国際大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は13日、極東地域と西アフリカ間の海上輸送サービスを改編したと発表した。12月の第1週から3航路が更新される。
アフリカ市場の急速な成長により、輸送需要が活発化したことに対応するため、極東と西アフリカのより広範囲の地域を包括し、シームレスで短時間の輸送を実現するための体制を整備する。また、南アフリカで港湾混雑を回避するため、ポートルイス(モーリシャス)経由の専用フィーダーサービスでの接続も開始する。

(出所:APモラー・マースク)
更新されたのは以下の3航路。
シンガポール‐タンジュン・ペレパス(マレーシア)‐ロメ(トーゴ)‐アパパ(ナイジェリア)‐オンネ(同)‐コトヌー(ベナン)‐シンガポール
青島(中国)‐光陽(同)‐上海‐寧波‐蛇口‐南沙‐シンガポール‐タンジュン・ペレパス‐テマ(ガーナ)‐レッキ(ナイジェリア)‐アビジャン(コートジボワール)‐ポワントノワール(コンゴ共和国)‐コロンボ(スリランカ)‐シンガポール‐厦門(中国)‐青島
青島‐上海‐寧波‐南沙‐タンジュン・ペレパス‐シンガポール‐ポワントノワール‐クリビ(カメルーン)‐ルアンダ(アンゴラ)‐ウォルビス・ベイ(ナミビア)‐シンガポール‐青島
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