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ONE、10月からアジア豪州サービス強化

2019年8月21日 (水)

ロジスティクス オーシャンネットワークエクスプレス(ONE、シンガポール)は21日、東南アジアとオーストラリアを結ぶサービスを強化し、10月から2つのループ航路に拡大すると発表した。

拡大後のサービスは「SEAオーストラリアループ1」(AU1)と「SEAオーストラリアループ2」(AU2)の2サービス。いずれも豪州船社のANL、独ハパックロイド、デンマークのマースクラインとの共同事業を通じて販売。レムチャバン(タイ)、ポートクラン(マレーシア)、ジャカルタ(インドネシア)に直接寄港する。

AU1は8500TEU積載船7隻で運航し、最初の航海は10月23日にレムチャバン港便から開始する。寄港ローテーションは、レムチャバン、タンジュンペレパス、シンガポール、ポートクラン、フリーマントル、アデレード、メルボルン、シドニー、ブリスベン、シンガポール、ポートクラン、タンジュンペレパス、レムチャバン――の順。

AU2には5700TEU船6隻を投入し、10月25日のタンジュンペレパス出港便からスタート。タンジュンペレパス、ポートクラン、シンガポール、ブリスベン、シドニー、メルボルン、アデレード、フリーマントル、ジャカルタ、タンジュンペレパス――の順に寄港する。

また日本、中国、豪州を結ぶ「オーストラリアNEAループ」(AUN)サービスも5500TEU船7隻で継続される。寄港ローテーションは横浜、大阪、釜山、青島、上海、寧波、ブリスベン、シドニー、メルボルン、ブリスベン、横浜。