住友ナコフォーク、小型電動モデルを省エネ刷新

サービス・商品住友重機械工業は20日、同社と米フォークリフト大手のハイスター・エール・グループとの合弁会社でフォークリフトメーカーの住友ナコフォークリフト（愛知県大府市）が、小型電動カウンター型フォークリフト「New QuaPro-B」（新型クアプロB）シリーズを12月1日から販売開始すると発表した。主力機種の旧型クアプロBシリーズを刷新し、操作や環境に配慮した仕様となっている。

▲「New QuaPro-B」（出所：住友ナコフォークリフト）

新型クアプロBは、住友重工と住友ナコが共同で開発したメンテナンス不要の高効率モーターを採用し、旧型と比べて消費電力を10％削減、バッテリー寿命を4か月延長。オプションで急速充電可能なリチウムイオン電池を搭載でき、長時間稼働にも対応する。

作業オペレーターの快適性を追求し、前方視界の向上や運転席の足下空間の拡大で快適に運転できるように配慮した。また、安全オプションは旧型時のものに加え、管理者がオペレーターごとの技量によって車両性能を制限できるオプションを多数用意した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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