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現代自、韓国・蔚山に新EV専用工場を建設

2023年11月22日 (水)

国際現代自動車(Hyundai Motors、韓国)は22日、韓国の自動車産業の中心地である蔚山(ウルサン)の複合施設で、EV(電気自動車)新工場の起工式を行ったと発表した。

同EV工場の敷地は54万8000平方メートル。年間20万台のEV生産能力を有し、投資額は2269億円で、ことし第4四半期に建設開始。建設は2025年に完了し、車両の量産は26年の第1四半期に開始する。

同社は、シンガポールの現代自動車グループ(HMGICS)が開発した製造プラットフォームを同工場に導入し、AI(人工知能)ベースのソフトウェア制御と高度分析を融合したインテリジェント制御システム、カーボンニュートラル、再生可能エネルギー100%使用による環境に優しい低炭素工法などを実現させる。

▲新工場の完成イメージ(出所:Hyundai Motor)

また、HMGICSの柔軟な生産システムによって車種を多様化し、グローバル市場の変化に対応するとともに、組立設備を自動化して生産性と品質の向上を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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