
▲新工場完成予定図(出所:ニップン)
フードニップンは30日、連結子会社となる予定の畑中食品(鹿児島県出水市)に冷凍食品の新工場を建設すると発表した。新工場の完成は2026年度末を予定している。
新工場建設の背景には、単身世帯の増加や時短・簡便ニーズの高まりを受け、家庭用冷凍食品の需要が拡大していることがある。特にオーマイプレミアムなど個食型パスタやワンプレート商品が好調で、同事業の供給体制を強化する必要性が高まったため、今回の決定に至った。新工場では自動化技術を導入し、省力化を推進する一方、食数換算でグループ内最大規模の生産能力を持つ見通しだ。
鹿児島県出水市に建設される新工場は敷地面積4万2600平方メートルで、総投資額は170億円。年間1億1400万食の生産能力を持ち、家庭用冷凍食品を中心に生産する。
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