ロジスティクスブライセン(東京都中央区)は、カー用品販売店のオートバックスセブン(江東区)が、クラウド型WMS(倉庫管理システム)「COOOLa」(クーラ)を導入した事例を公開した。クーラは、汎用性と拡張性を両立できる仕様が特徴で、スピーディーなカスタマイズにより物流現場が抱える固有の課題に対応できる。
オートバックスセブンでは、同システムの導入により、場所を選ばすリアルタイムで倉庫状況が把握できるようになり、物流部門だけでなく、EC(電子商取引)事業を展開するネット事業推進部でも配送状況などの各種ステータス可視化が可能に。入荷から在庫の保管、出荷までがWMSで管理され、作業がマニュアル化されるため、ピッキング時の取り違え、ロケーション登録ミスなどのヒューマンエラー防止に寄与しているという。
オートバックスセブンはクーラの導入によって、ロボット導入のための外部連携とオーダーマネジメントの可視化を検討しており、情報連携の質を高めることで、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を促進させ、サービス向上を図る。
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