GLR、埼玉・蓮田市の冷凍冷蔵倉庫転換工事着工

拠点・施設GLRインベストメント（GLR、東京都千代田区）は1日、ガウ・キャピタル・パートナーズ（香港）が運用するファンドを通じて取得した、「蓮田ロジスティクスセンター」の冷凍冷蔵倉庫へのコンバージョン工事を着工したと発表した。同センターは食品会社や3PL企業から立地評価が高かったこともあり、昨今の冷凍冷蔵倉庫の需要拡大に対応するためコンバージョン工事を開始した。

▲蓮田ロジスティクスセンター外観（出所：GLR）

同センターの敷地面積は2万3510平方メートルで、東北自動車道・久喜インターチェンジ（IC）より5キロ、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）・白岡菖蒲ICより3.6キロで、首都圏を中心とした東北・関東エリアの広域配送に利便性が高く、一般道国道122号へのアクセスも良いため埼玉県を中心とする店舗配送拠点にも優れている。

設備面では、1階はチルド帯をメインとした5度までの温度対応、2階と3階は様々な温度帯の商品に対応するためマイナス25度から5度の可変温度帯仕様の設備を導入。同センターはボックス型であるため密封性が高く、衛生面での安全性や空調効率が良いことに加えて、自家消費型太陽光発電の設置により環境負荷低減性能も高い施設となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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