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ロジスティクスセンコーは13日、自社の研修施設「クレフィール湖東」（滋賀県東近江市）で、顧客から高い評価を受けた改善事例などを発表する「CS向上活動全国発表大会」を今月7、8の両日開催したと発表した。
各地区から選抜された4チームが、日頃取り組んでいるCS（顧客満足度）向上活動の内容と成果を発表した。
今年度の大会には、発表者のほかにグループ役員、部店長など200人が参加。発表の模様はグループの各拠点に社内のネット回線で生中継し、大会に参加できない社員も優れた取り組みを視聴した。
発表の結果、建材メーカーの首都圏配送業務の新規立上げと現在までの改善活動を発表した埼玉北支店杉戸PDセンターが最優秀賞を授賞した。
同センターは、施設が稼働していない夜間を利用して作業を行うことで、顧客の物流を効率化するとともに、生産性向上のために日々改善に取り組む姿勢が顧客から高い評価を受けた。
また、優秀賞には女性の感性を生かしたアイデアや工夫を凝らし、こだわりを持って改善提案に取り組むセンコーファッション物流市川商品センターと、病院移転事業への新規参入に際してサービスの差別化を図ったロジスティクス営業本部・関西営業部のチームが選ばれた。
表彰式で、福田社長は「10年前に比べて、活動のレベルが格段に上がっている。各部門長は今回の発表内容を自らの職場に持ち帰り、良かったところを参考にしながら取り組みを行い、センコーの現場力向上につな
げて欲しい」と訓示を行って大会を締めくくった。
