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愛知・日進市で災害時ドローン物資輸送を実証

2023年12月6日 (水)

国内ドローンを使ったスマート物流サービス「SkyHub」(スカイハブ)を運用するNEXT DELIVERY(ネクストデリバリー、山梨県小菅村)は6日、愛知県日進市で災害時を見据えたドローン物流の実証実験を行ったと発表した。実証には中部大学、自動運転車事業を手がけるBOLDLY(ボードリー、東京都港区)も参加した。

日進市では天白川の河川氾濫による被害の可能性が高まりつつある上、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されていることから、災害時に孤立した場合を想定したドローンによる物資輸送を実証。ドローン事業のエアロネクスト(渋谷区)が開発した物流ドローン「AirTruck」(エアートラック)にAED(自動体外式除細動器)を搭載し、片道1.5キロを3分で配送した。

また、ネクストデリバリーとボードリーが連携し、日進市が採用している自動運転バスの運行管理システムにドローンの運航情報を接続することで、システム上で自動運転バスとドローンを一元的に管理することの有効性を検証した。

▲AEDを搭載して着陸する物流ドローン(出所:NEXT DELIVERY)

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LOGISTICS TODAY編集部
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