自動運転とドローン連携で農産物輸送を実証

調査・データ自動運転コンサルティングなどを展開するアイサンテクノロジーは6日、「幸田町（愛知県）におけるドローン・自動運転車連携による農産物・買い物支援輸送」の実証実験に、自動運転に関わる地図作成や自動運転車の提供・走行の分野で参加すると発表した。

▲自動運転実施ルート（クリックして拡大、出所：アイサンテクノロジー）

▲自動運転専用に改造した車両

実証は、ドローンはレベル3（無人地帯での目視外飛行）、自動運転車はレベル2（システムが前後・左右の両方の運転操作を支援）でそれぞれ運行。自動運転はオープンソースの自動運転OS「Autoware」と事前に取得する高精度3Dマップを使用し、自動運転用に改良したゴルフカートが走行する。

幸田町山間部では人口減少や高齢化により、買い物の利便性や地域ブランド商品の販売量減少などの課題を抱えており、農業の人手不足軽減や産業活性化を目的として農産物輸送の自動化を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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