ギーク、エアウォーター子会社倉庫に自動搬送ロボ

ロジスティクス自動棚搬送ロボットなどを開発するギークプラス（東京都渋谷区）は7日、エア・ウォーター子会社でゴム製品開発のエア・ウォーター・マッハ（AWM、長野県松本市）の物流倉庫に、AI（人工知能）搭載の自動搬送ロボット（AGV）「EVE」（イブ）を24台投入したと発表した。

▲AGVと昇降機の連携（出所：ギークプラス）

AMWは精密ゴムパッキンをはじめとする工業用ゴム製品や樹脂製品を生産、販売する企業で、2023年に新物流センターを開設。同センターではロボットを採用したことで作業員の歩行作業をなくし、AGVと昇降機との連携により、フロアをまたいでのピッキング作業を1つのシステムで実現した。1階を入出庫と保管、2階を保管専用のエリアとしたことで、従来のピッキングソリューションよりも保管能力、出荷能力を向上させている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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