ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

GLM、省スペース商用車向け車載用サブバッテリー

2023年12月14日 (木)

荷主電気自動車(EV)の開発を行うGLM(京都市)は13日、開発中である商用車向けの車載用サブバッテリーシステムの受注開始を発表した。価格は税別75万円(車両取付ブラケット別売)で12月18日より受注を開始し、2024年春以降随時デリバリーを行い、24年以降にパーキングクーラーの受注開始も予定。

▲商用車向け車載用サブバッテリー(出所:GLM)

バッテリーは大容量の2.56キロワットアワーで、車内での冷暖房機器の長時間の稼働を可能にするため、待機中トラックのアイドリング問題の解決に寄与するだけでなく、年間30~50万円になるといわれている車両待機中のアイドリングによる燃料消費のコストダウンを可能にする。

同製品は走行中にオルタネーターで自車発電したエネルギーで充電するため、約4時間走行で80%の充電が可能で、効率の良いエネルギー消費とチャージが可能だ。

今回の製品開発では、車内の居室空間を最大限活かすため、バッテリー、インバーター、充電器などのユニットを室外設置ユニットとキャビン内設置ユニットに分け、キャビン内のデッドスペースを活用することで快適な車内空間を実現させている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com