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バッテリー交換式EVの国連基準を推進、国交省

2024年1月25日 (木)

▲バッテリー交換式EVトラック(出所:国土交通省)

行政・団体国土交通省は24日、電気自動車(EV)の安全性と普及に関する国連基準策定に向けた取り組みの一環で、バッテリー交換式EV技術の国連基準化を目指し、官民協力体制でカーボンニュートラルセンターを設立、31日に第1回会合を開催すると発表した。

カーボンニュートラルセンターでは、国内外の情報共有や標準化活動との連携を官民で行い、ことし中にもバッテリー交換式EVの国際基準に関する議論を始める予定。役割として、国連自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)での議論や主要国政府、メーカー、研究機関との連携、ISO(国際標準化機構)やJIS(日本産業規格)などの標準化機構との連携、国内外の動向に関する基礎調査・研究、国際シンポジウムの開催などを担う。

商用EVでは航続距離の短さとバッテリーの充電時間が課題とされており、自動車メーカーや運送事業者が協力し、バッテリーを車両から取り外して充電可能なバッテリー交換式EVの開発と実証が進められている。国交省はバッテリー交換式EVの国際基準化を推進することで、カーボンニュートラルの実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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