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NLJ、持続可能な物流枠組みにリコーなど8社参画

2023年12月14日 (木)

ロジスティクス日野自動車子会社で物流プラットフォーム開発のNEXT Logistics Japan(NLJ、東京都新宿区)は14日、持続可能な物流の仕組みを共有する枠組み「NLJ Plus+」に、新たに8社が参加したと発表した。NLJ Plus+のメンバーは、NLJが資本参加するパートナー企業20社とともに構築した物流最適化ソリューションを活用できるようになる。

新たに枠組みに加わったのはキムラユニティーやDNPロジスティクス、アート梱包運輸、丸総、カネヨシの物流事業者5社と、リコー、ドトールコーヒー、トヨタモビリティパーツの荷主企業3社で、メンバーは計21社となった。

NLJはパートナー企業やNLJ Plus+メンバーとともに、「ドライバー不足の解消」「カーボンニュートラル」「ホワイト物流の実現」の3つの社会課題に対し、輸送の最大効率化を追求しつつ、最新技術を取り入れる仕組みと枠組み作りを進めている。

具体的には、アサヒグループジャパンと開発を進める、量子コンピューターを活用した自動割り付け、積み付けシステム「NeLOSS」(ネロス)や、製造や小売、外食といったさまざまな業種の荷主や物流事業者を組み合わせた異業種混載、自動フォークリフトと搬送ロボットによる荷役の自動化や、FCEV(燃料電池自動車)大型トラックの社会実装などの取り組みを進めている。

▲自動フォークリフトと搬送ロボットによる荷役自動化

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LOGISTICS TODAY編集部
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