イベントLOGISTICS TODAYは、物流DXのあるべき姿を見つめ直すオンラインイベント「物流DXを直ちに停止せよ〜24年問題が荷主・物流企業に突きつけるEBDX(エビデンス・ベースドDX)の必要性〜」を2月27日に開催する。手段が目的化し、振り返れば「本当に意味があったのか」と首を傾げる現場改善のあり方やDXの進め方に危機感を持つ物流業界関係者に向けて、エビデンス(根拠)に基づいて着実に改善・改革を進めていくためのヒントを提供する。
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とはいえ、物流現場から聞こえてくるのは、改善予測や実績の根拠となる「作業ログデータを取るなんて忙しくてできないよ」という声。拠点長は、粒度のそろわないデータや手書き日報を前に「有効なデータが取れない」と頭を抱え、仕方なく入出庫データと作業単価、勤務シフトなどを表計算ソフト上で突き合わせ、事業所オリジナルの計算式で作業生産性などを報告する。本社・本部、さらにその先の荷主は、事業所ごとに異なる指標に手を焼き、データの分析や具体的根拠に基づく改善アクションにつなげられない──。
現場スタッフとリーダー、拠点長、本部、上層部、荷主などの関係者は、データという共通言語を用いて対話し、根拠に基づいて改善していく手法に“総論としては”賛同する。しかし、具体的に動き出そうとするとなぜ上手くいかないのか。本イベントでは、物流拠点の生産性管理や最適化といった領域の専門家を招き、本誌編集長とともにこの原因と課題を究明。このハードルを乗り越えて「根拠に基づくDX」を具体的に進めていく方法と、その先に見える現実的な物流改革の未来像について議論する。製造業から「カイゼン」が持ち込まれて高い関心が寄せられているこの領域。注目株で競合ともいえる2社の“競演”もお楽しみに。
形式:オンライン(YouTubeライブ)
費用:無料
定員:200人(事前申込)
主催:「物流DXを直ちに停止せよ〜24年問題が荷主・物流企業に突きつけるEBDXの必要性〜」実行委員会
申込期限:2024年2月26日(月)17時
岡澤一弘氏(KURANDO代表取締役)
犬山直輝氏(住友商事 物流事業部 部統括)
視聴用URLはイベント開催1週間前、開催前日に、「event@logi-today.com」からお送り致します。
※上記内容は、事前の告知なく変更する可能性があります。
■問い合わせ先
LOGISTICS TODAYプロモーション企画室 イベント運営事務局
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