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三菱商事ロジ、フェリー・RORO船輸送を開始

2024年1月16日 (火)

ロジスティクス三菱商事ロジスティクス(東京都千代田区)は16日、2023年11月からフェリーやRORO船を活用した輸送サービス「TODOCARRY」の提供を開始したと発表した。関東‐九州間や関西‐九州間など複数航路で運用しており、関東‐九州間ではトラックでの輸送と比較してCO2排出量を80%削減するとしている。

TODOCARRYでは2つのプランを提供。一つは集荷先から納品先までトレーラーを活用するトレーラーチャータープランで、全国で利用が可能だ。トラックからのモーダルシフト、大量の貨物輸送、食品や危険物など混載が難しい商品の運搬などのニーズに応える。

もう一つは関東‐九州間で提供している小口貨物混載プラン。港近くのストックポイントで、他荷主の貨物と一緒にフェリーやRORO船輸送を行うサービスで、保管拠点まで貨物を持ち込むか、指定場所で引き取りを依頼できる。今後は対象となる航路を拡充する予定。少量貨物を効率的にモーダルシフトしたい荷主をターゲットとする。

▲「TODOCARRY」のサービスイメージ(出所:三菱商事ロジスティクス)

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LOGISTICS TODAY編集部
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