三菱商事ロジ､国際コンテナ輸送見積もりを全国展開

サービス・商品三菱商事ロジスティクス（東京都千代田区）は7日、同社が2023年10月から九州エリアで試験的に開始していた、国際コンテナ輸送料金のウェブ見積もりサービスを、提携する船社を拡大するなど機能強化し、2月から全国展開すると発表した。

サービスページ上で航路やコンテナタイプを入力するだけで物流費を簡単に確認できるサービスで、会員登録やログインは不要、無料で使用できる。対象となる貨物は国際コンテナ輸送貨物で、FCL（コンテナ貸し切り）や、試験時には対象外だった危険品、冷凍冷蔵などにも対応。全世界の航路が対象で、国際海上輸送、通関、内陸ドレー、保管・梱包などの倉庫作業の提案も可能だ。

また、今回のサービス拡大に伴い、サービスページ上に新たに8社のキャンペーン情報を掲載した。掲載しているのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレス（ONE）、CNC、KMTC、SINOKOR、HEUNGA、神原汽船、愛媛オーシャンライン、COSCO、EVERGREEN、CK LINE、NAMSUNG、WAN HAI、OOCL、HMM（掲載準備中）、TS LINES（掲載準備中）、HAPAG（掲載準備中）。

■国際コンテナ輸送料金ウェブ見積もりサービス
https://mclogi.aq-cloud.com/digital/?press2

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LOGISTICS TODAY編集部
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