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全ト協、運送業界向け脱炭素セミナー開催

2024年1月19日 (金)

イベント全日本トラック協会(全ト協)は19日、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、運送業界の脱炭素化を目的としたセミナーを開催することを発表した。

このセミナーは、運送事業者を主な対象とし、脱炭素経営の重要性や具体的な取り組み方法を紹介することを目的としている。セミナーでは、環境省近畿地方環境事務所の上平裕子氏が「脱炭素の潮流と国の支援制度」のテーマで講演し、エコトラック(大阪府門真市)の池田雅信社長が「低公害トラックの現状」を解説する。また、一般財団法人環境優良車普及機構の小林雅行氏が「CO2削減コンサル支援事業」の概要を説明する予定。

サプライチェーンを担う現場の運送もESGを意識すべし

小規模な運送会社では、燃費を気にすることはあっても、CO2排出量にまで気をつかうことはなかなかないかもしれない。しかし、グローバル企業のサプライチェーンを担う仕事をするのであれば、荷主の方針によってはEV(電気自動車)などのCO2低排出トラックを使う必要も出てくるかもしれない。ラストワンマイル、拠点間、幹線など、輸送のどの段階を担うかによって使う車種も変わってくるが、いつまでも他人事と考えるのではなく、導入や運用などについて情報を収集し、変化に備えるべきだろう。

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LOGISTICS TODAY編集部
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