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マースク、フライングタイガーの海上輸送をエコ化

2024年1月23日 (火)

国際海運大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は22日、雑貨大手のフライングタイガーコペンハーゲン(FTC、デンマーク)の海上貨物輸送を、グリーン燃料を使ったエコ・デリバリーで行うと発表した。

エコ・デリバリーは廃棄物を原料とする第2世代のバイオ燃料など、認定されたグリーン燃料を活用した海上輸送により、輸送に関する温室効果ガス(GHG)を削減できるサービスで、GHG排出削減の証明書も付与する。従来の化石燃料の使用と比較し、製造工程なども勘案したライフサイクルベースで、GHGを80%以上削減できる。

マースクはFTCと物流分野でのパートナーシップを築いており、通関や内陸輸送、倉庫保管、EC(電子商取引)フルフィルメントなど、サプライチェーン全体の運営をサポートしている。

▲フライングタイガーコペンハーゲンの店内(出所:APモラー・マースク)

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LOGISTICS TODAY編集部
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