川崎近海汽船、清水‐大分航路を隔日に減便

ロジスティクス川崎近海汽船（東京都千代田区）は22日、現在は週5便で運航している清水‐大分航路を、4月以降は週3便に減らすと発表した。貨物量や運賃水準が想定より不足しており、改善の見通しが立たないためとしている。

▲運航スケジュール（クリックで拡大、出所：川崎近海汽船）

現在は清水発が月曜から金曜、大分発が月曜から木曜と土曜に運航しているが、4月からは清水発が月、水、金曜、大分発が火、木、土曜に運航となる。

同社は2016年10月に同航路開設後、18年3月から平日運航を継続し、昨今の燃料高騰に対しても諸費用の削減や海上運賃の改定などで改善に努めたが、状況改善は見込めないと判断した。具体的な物流形態の変化や運賃市況の好転が見られるまで、当面週3便で運用するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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