日本通運、博多港発の国際海上混載サービス開始

国際NIPPON EXPRESSホールディングス（HD）傘下の日本通運は19日から九州・山口エリアの貨物を東京経由で全世界へ輸出する新たな国際海上混載サービスを開始したことを発表した。このサービスでは、東京港からの直行便を活用し、高速輸送を実現している。

この新サービスにより、九州・山口からのトランジットタイムが大幅に短縮されるほか、欧米を含む新たな仕向け地へのサービスも開始する。国内輸送では、RORO船や鉄道を利用し、CO2排出量の削減と2024年問題への対応も図られており、サステナブルな経営に貢献する。

さらに、日本通運は同社ネットワークを最大限に活用することで、従来よりも15％以上安価な価格設定を実現している。この新サービスは、高速かつコスト効率の高い輸送オプションとして、顧客に大きなメリットを提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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