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アクセンチュアとMujin、製造・物流自動化で合弁

2024年1月25日 (木)

M&Aアクセンチュアと知能ロボットコントローラー開発のMujin(ムジン)は25日、製造・物流分野でのオペレーションデータと経営データを結びつけ、自動化と省人化を推進する新合弁会社「Accenture Alpha Automation」を設立したと発表した。出資比率はアクセンチュアが70%、Mujinが30%。

合弁会社では両社が蓄積してきた製造・物流現場のデータ、AGV(無人搬送車)やロボットアームに関する知見を結集し、製造・物流分野で専門性の高い自動化・省人化システムを開発する。企業の製造・物流オペレーションデータを、サプライチェーン情報、財務データ、マーケット情報などと統合し、正確かつ迅速な意思決定を促す。

▲知能パレタイズロボット(出所:Mujin)

Mujinは産業用ロボットコントローラー「Mujinコントローラ」を開発。従来の産業用ロボットに必要だった複雑な事前設定をなくし、自動化システムのを簡単に構築できるようにした。次世代型工場と倉庫の構築にきよし、自動化設備の構築やデータドリブンなプロセス改善を実現している。

アクセンチュアは、革新的なテクノロジーを創造する企業を支援する「プロジェクト・スポットライト」プログラムの一環としてMujinに出資。アクセンチュアの専門的な知見を持ち寄り、顧客企業とMujinをつなぐことで、同社の市場規模拡大を促進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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