M&Aコンサルティングファームのアクセンチュアは6月28日、知能ロボットコントローラーを開発するMUJIN(ムジン、東京都墨田区)と、物流領域で協業を開始すると発表した。共同で人工知能(AI)やロボットを活用したサービスの提供に取り組む。
協業では物流計画の策定、実現に向けた最適技術の導入、運用にまでの包括的な支援サービスを提供。例えば、物流センター運営企業に対しては、アクセンチュアの需要予測に基づく在庫補充最適化ソリューションや知見、ムジンの知能ロボットコントローラーを組み合わせたソリューションの導入などを支援する。
これらによって倉庫オペレーションの自動化や可視化を図り、運用データに基づく物流計画の精緻化、配送計画の最適化といった「デジタル変革」につなげる。