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近鉄エクス、IATAの電子AWBプロジェクトに参加

2013年1月8日 (火)

ロジスティクス近鉄エクスプレスは8日、国際航空運送協会(IATA)のe-AWB推進プロジェクトグループに日系フォワーダーとして初めて参加し、11月30日付でIATAとの包括契約に署名したと発表した。

IATAは航空運送状(AWB)の電子化を目指し、その推進機関として世界の主要航空会社と主要フォワーダーをメンバーとするプロジェクトグループをスイス・ジュネーヴの本部に立ち上げた。オリジナルメンバーはIATA加盟航空会社11社と近鉄エクスプレスを含む主要フォワーダー6社。

AWBの電子化により、紙媒体で行っていた事務作業の効率化と紙使用量の大幅な削減が実現できると期待されている。

フォワーダーはIATAとの間で包括契約を締結することにより、すべてのIATA加盟航空会社との間で個別契約が不要となる。これによりe-AWBを推進しようとする航空各社とフォワーダーは、手続きの簡素化とプロセスの迅速化を図ることができる。