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ナック、埼玉県本庄市に水工場を新設

2013年1月9日 (水)

拠点・施設宅配水事業を手掛けるナック(東京都新宿区)は9日、埼玉県本庄市に業界最大規模となる水製造工場の建設を開始すると発表した。4月に着工する。

新型工場の屋根には、合わせて1メガワットを超える容量の太陽光パネルを設置し、売電も行う。また、ナックで手掛ける「ダスキン事業」の店舗でも、「可能な限り太陽光パネルを設置する」計画。

建設会社向けに太陽光発電システムを販売する同社の「ビジネスプロダクト事業」が、計画の中心となり、パネル配置の設計や供給を行う。この計画から得られた発電データなどは、同事業の顧客向けに利用する。

■「メガプラント本庄工場」の概要
所在地:埼玉県本庄市児玉町吉田林2256番-1他
生産能力:1200万本/年
出力ワット数:1メガワット
パネル枚数:5000枚(200W/枚の場合)
売電金額:8億4000万円(42円/kW)
発電量:一般家庭300世帯分/年
敷地面積:3万1780平方メートル
建物面積:1万693平方メートル
総工費:44億円
着工:2013年4月
竣工:2015年4月
生産開始:2015年4月