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OKI、埼玉に工場省力化実験の拠点となる新工場

2021年6月7日 (月)

拠点・施設OKIは7日、埼玉県本庄市の「OKI本庄地区」で新工場の建設に着手したと発表した。同社が掲げるソリューションコンセプト「Manufacturing DX」(マニュファクチャリング・デジタルトランスフォーメーション)を実現する拠点と位置付け、AIを活用した製造現場の省力化・自動化に向けた実証実験や、次世代高速通信企画である5Gを活用した機器の製造などを行う。

新工場は2022年4月に竣工し、同年5月に本格稼働を始める。投資額は60億円。鉄骨構造の地上2階建て、延べ床面積は19,000平方メートル。脱炭素社会の実現に向けて、製造施設では日本初となるネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)を目指す。