アパレルドイツの大手特殊化学品メーカー「ランクセス」はこのほど、日本でのロジスティクス業務を再編すると発表した。
4月1日から、ランクセスの豊橋事業所のロジスティックスサービスを東陽倉庫に委託し、同社の倉庫、保管設備を経由して顧客に製品を届ける。
同社はこれまで、25年以上にわたって豊橋事業所の配送センターで物流業務を担ってきたが、「市場ニーズを鑑み、物流を専門とする会社と協力体制をとることを決めた」としている。
豊橋事業所では、今後もラインケミージャパンの製造プラント、イオン交換樹脂(ION)ビジネスユニットのカスタマーテクニカルサービスセンターを運営する。