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ヤンマー、インドネシアで鋳造部品を現地生産

2013年1月9日 (水)

拠点・施設ヤンマーは9日、インドネシアで鋳造部品の現地生産を行うと発表した。

国内外のグループ生産拠点への鋳造部品の供給機能を担い、グローバル市場でコストメリットを追求するとともに、品質を確保する狙い。

東ジャカルタ工業団地に新工場を開設し、8月からディーゼルエンジンの主要部材、産業用機械の主要鋳造部品の供給を担う。新工場の敷地面積は11万2000平方メートル、生産棟の面積は5万8000平方メートルで、総投資額は75億円。本格的な生産に入る2015年時点の生産能力は、年間3万トンとなる。

主に小形ディーゼルエンジン用シリンダブロック、シリンダヘッド、フライホイル、トラクター用トランスミッションケース、クラッチハウジングなどを製造する。売上目標は40億円。