TOPPANデジタルと中国先進ロボ開発が提携

ロジスティクスTOPPANホールディングスは1月31日、グループ会社のTOPPANデジタル（東京都文京区）と、中国発のロボティクスインテグレーターであるChinoh.Ai（チノーエーアイ、渋谷区）が同日に業務提携契約を締結したと発表した。

TOPPANグループの持つRFIDやデジタルピッキング、物流データ管理システムなどと、Chinoh.Aiの持つ中国の先進ロボティクスシステムを組み合わせ、工場・倉庫の自動化による物流DX（デジタルトランスフォーメーション）に向けたシステムの開発、展開を共同で推進する。

TOPPANグループは、2021年6月にはデジタルピッキングシステム国内最大手のアイオイ・システムをグループ傘下に収めるなど、有人省力化技術に強みを持つ一方、Chinoh.AiはRGV（有軌道無人搬送車）、AGV（無人搬送車）、AGF（無人搬送フォークリフト）、画像認識ロボットアームなどの無人省人化技術を有しており、今回の連携で相互に強みを補完することで、国内市場の特性に合わせたサービスを開発し、ことし後半での提供開始を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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