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スマートロッカー開発SPACERが資金調達

2024年2月1日 (木)

拠点・施設SPACER(東京都中央区)は1月31日、三井住友海上キャピタルをリード投資家とし、SMBCベンチャーキャピタル、JR西日本イノベーションズ、博報堂、広島ベンチャーキャピタル、ブルーインキュベーション、りそなキャピタルを含む7社の第三者割当増資により、シリーズBラウンドで目標額を上回る6.15億円の資金を調達したことを発表した。

SPACERは、コインロッカー業界に革新をもたらすスマートロッカー「SPACER」を開発しており、スマートフォンアプリでの空き状況確認やキャッシュレス決済、URLによる鍵の共有が可能。これにより、従来の荷物預かりに加え、商品受け取りや発送など多用途に利用できる。また、鉄道事業者との協業により、BOPIS対応マルチコンテンツオープンロッカーとしても活用している。

新たな資金は、サービス開発費、システム開発費に充当される。SPACERは、2024年末までに全国360か所1800台のロッカー設置を目標とし、2023年比で3倍の売上げを見込んでいる。また、今後3年間で5000台の新規ロッカー設置を目指す。この取り組みを通じて、すべてのコインロッカーのスマート化を目指し、利用者の利便性向上と新サービス創出に貢献する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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