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パルシステム福島、県内3か所目の配送拠点を開所へ

2024年2月7日 (水)

拠点・施設生活協同組合パルシステム福島(福島県いわき市)は6日、県内3か所目の配送拠点となる伊達センター(福島県伊達市)の開所式を16日に開催する、と発表した。同センターは伊達市、福島市などの県北エリア5000世帯に商品配送を行う。

▲伊達センター外観(出所:パルシステム連合会)

同センターは、敷地7913.9平方mに、延床1298.9平方mの建物を建設。空調設備はヒートポンプ方式を採用し、事務スペースに断熱効果の高いペアガラスを導入することで、節電と快適な作業環境を両立する。

冷凍・冷蔵設備には環境負荷の少ない冷媒R463Aを採用した。エアカーテン、フロアーヒーター、扉ヒーターによる施設内の適正な温度管理を実現する。

また、建設にあたっては、グループが掲げる2050年のカーボンニュートラルの目標実現に向けて、自家消費用の10kWソーラーシステムやEV車両が充電できる駐車スペースなどを設置した。

センター内には、託児室付きのキッチンスペースを併設し、料理教室など様々なイベント会場としても活用できる。生活協同組合パルシステム福島は「地域団体などと連携した企画も開催し、モノだけでなく人も集える場所として愛されるよう地域に根ざしていく」としている。

開所式は16日正午から。地元の須田博行・伊達市長らも出席する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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