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テラドローン子会社、欧州貿易港に運航管理システム

2024年2月7日 (水)

国際Terra Drone(テラドローン、東京都渋谷区)は6日、同社子会社でベルギーに本社を置く運航管理システムプロバイダーのUnifly(ユニフライ)が、ベルギーのドローンの飛行管理サービスを開発提供するSkeyDrone(スカイドローン)と、アントワープ・ブルージュ港にユニフライが開発したドローン運航管理システム(UTM)「Drone Potal」(ドローンポータル)の最新版を導入したと発表した。

(出所:テラドローン)

ユニフライが開発した同ドローンポータルは、2021年にアントワープ港区での運用開始後、5000件以上の飛行許可・承認手続きを実施しており、最新版の同ポータルでは、最適化された自動承認機能やドローン操作との統合サポート、ユーザーインターフェース(UI)、ユーザーエクスペリエンス(UX)が強化されている。

アントワープ・ブルージュ港では、ベルギーで最も多くのドローン飛行が行われており、ドローンの目視外飛行を促進するネットワークプロジェクトに加えて、多くのドローンオペレーターが異なる目的で同じ空域を活用している。

テラドローンは、国内外の11か国の石油ガス・化学・建設業界に特許取得済みの自社開発製の測量用・点検用ドローンを提供しており、ドローンを用いた非破壊検査作業に関して世界各国での豊富な実績と高い研究開発力を有し、UTMにおいては世界8か国での導入実績を持つ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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