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ネコ型配膳ロボを工場・倉庫用に改造、PUDU

2024年2月14日 (水)

サービス・商品サービスロボット開発などを手掛けるPudu Robotics Japan(中国、PUDU)は13日、ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット) 工業用バージョン」のグローバル販売を開始すると発表した。

同ロボットは、レストランなどで広く導入されているネコ型配膳ロボットベラボットを工場や倉庫などでの使用にしカスタマイズした製品で、トレイサイズは530mm×400mm、積載量は60kgとなっており、最新のAI(人工知能)音声機能、無指向性3D障害物回避機能、SLAM技術などを備えている。

▲ベラボット工業用バージョン(出所:PUDU)

同ロボットの導入によって、ピッキングや棚詰め作業の生産性向上や、人手による運搬や分配作業の削減が可能となる。また同システムは、既存の倉庫や工場インフラとシームレスに統合できるので、組織のワークフロー、ルーティン、プロセスに合わせて簡単に設定できる特徴がある。

同ロボットは、国内だけでなく東南アジアでも販売されており、2024年内をめどに世界の他の地域での販売を開始する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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