サービス・商品商用サービスロボットを展開するPudu Robotics(中国深セン、PUDU)はこのほど、同社初の産業用ロボットである「PUDU T300」を発表した。同ロボットは、中国や欧米などの市場ですでに販売されており7月からの出荷を予定。日本での販売開始時期は現在調整中だ。

▲PUDU T300(出所:Pudu Robotics)
同ロボットは、さまざまな製造現場において、生産ラインへの物資や材料の供給、生産ゾーン間での輸送、品質チェックのためのサンプルの輸送などを容易にし、従業員の業務を効率化させる。機動性にも優れており、工場や倉庫特有の狭い通路を巧みに移動できる。
また同ロボットは、PUDU独自のマーカーなしでのナビゲーションを可能にする高度な視覚測位システム「PUDU VSLAM+テクノロジー」に基づいて構築されているため、ロボット導入の障壁となる設備の再構築や用地の改造が不要で、生産レイアウトの変更にも迅速に適応できる。
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