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大音量ブザーで危険知らせるAIカメラ、TCI

2024年2月16日 (金)

荷主特殊車両業界のICTソリューションを提供するTCI(大阪市淀川区)は16日、人間のみを検知し、接近すると大音量ブザーで警告するAI(人工知能)搭載型防水カメラ「AIBC-1001S」を再リリースしたと発表した。

内蔵されたAIが人間のみを検知し、LEDブザーの光と音で危険を警告する。日本全国での出張取り付けにも対応。重機やフォークリフトによる人身事故の削減を目指す。

▲140°の広角視野角を持つカメラ(出所:TCI)

カメラは、140度の広角視野角を持ち、人間のみを検知する独自の技術を活用。建設現場や鉄道保線工事、物流倉庫などさまざまな場所での事故対策に貢献している。AIが人間を検知すると、LEDブザーが警報音を発し、周囲に危険を知らせる。最大4台のAIカメラを連動させ、車両の四方位の死角をカバーすることで、人身事故の未然防止に寄与する。

また、同カメラは防塵防水規格IP69Kを取得しており、粉塵や蒸気が発生する環境でも使用可能。カメラ、モニター、LEDブザーは防水仕様であり、雨天時の使用にも対応する。AIの検知範囲は、専用キャリブレーションユニットとWi-Fi接続が可能なデバイスを使用してカスタマイズ可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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