日通が重量品建設事業を分社化、専門性高める

M&ANIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）は19日、子会社の日本通運（東京都千代田区）の重量品建設事業を、同じく子会社で1月に新設したNXエンジニアリング（同）に承継することを発表した。2025年1月1日に会社分割を予定する。

NXHDは重量品建設事業の市場環境において、国際的な課題である脱炭素化やクリーンエネルギーシフトに伴い、特にエネルギー分野での需要が高まると予想。計画や施工において高い専門性や技術開発力がこれまで以上に求められると判断したことから、昨年4月に分社化の検討に至ったことを発表していた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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