日本郵便、石川・奥能登地域の一部で戸別配達再開

ロジスティクス能登半島地震の被災地について、日本郵便は26日、石川県珠洲市と能登町で27日から、家庭や事業所への郵便物や荷物の戸別配達を再開する、と発表した。

日本郵便では、地震の大きな被害を受けた石川県奥能登地域（珠洲市、輪島市、穴水町、能登町）では、戸別配達を休止していたが、準備が整った珠洲市と能登町の一部エリアで戸別配達を再開することにしたという。配達可能な地域から始め、道路状況などを踏まえ、配達頻度を含めて順次、拡大させていく。今回再開しない残りの地域でも、準備が整い次第、再開していくという。

再開する対象は、すでに差し出し済みのゆうパック、ゆうパケット、ゆうメールなどに限る。

配達方法は、郵便受け箱への投函か、対面での引き渡し。配達先の建物状況によっては、配達せずに郵便局に持ち戻る場合もあるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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