商船三井ロジ、越南工業団地に新営業拠点を開設

国際商船三井ロジスティクス（東京都千代田区）は8日、同社のベトナム法人MOL Logistics（Vietnam）が、同国南部ビンズン省のベトナム・シンガポール工業団地（VSIP2）に新たな営業拠点を開設したと発表した。同工業団地に加え、近郊工業団地、周辺地域進出の顧客向けに輸出入通関や国内集配などの物流サービスの提供体制を強化する。

ベトナムの代表的な経済産業拠点、ビンズン省のVSIP工業団地は、ベトナムとシンガポールの国営企業同士の合併で設立され、4つの拠点に6000ヘクタールの開発用地を有する同国内最大級の工業団地。同社が拠点を開設したVSIP2内には管轄税関も入居しており、通関書類原本提出や税関検査発生時などに速やかに対応できるメリットがある。

同社のベトナム法人は、今回のVSIP2開設により、ホーチミン本社の他、同国内で合計16拠点を運営することとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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