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大阪・此花に物流施設、大阪ガス都市開発が初

2024年3月1日 (金)

拠点・施設三井不動産は1日、大阪ガス都市開発(大阪市中央区)と、大阪市此花区に物流施設「MFLP・OGUD大阪酉島」を2月29日に完成させた、と発表した。大阪ガス都市開発としては初の物流施設事業。三井不動産の物流施設事業としても関西圏で初の共同事業になるという。

▲MFLP・OGUD大阪酉島外観(出所:三井不動産)

大阪ガスが所有する土地の一画に建設され、大阪駅まで7kmとアクセスが良好だ。阪神高速5号湾岸線「湾岸舞洲」出入り口まで4kmほどで、広域への配送も対応可能な物流適地に立地する。

▲良好なアクセスの立地(クリックで拡大、出所:三井不動産)

施設は、敷地2万6829平方mに、地上4階建て(延床5万9418平方m)。2022年12月1日に着工し、建設を進めてきた。

72時間対応の非常用発電設備やガスヒートポンプを装備。非常時のエネルギー供給ができるほか、災害時に館内の従業員に配布ができる3日分の備蓄品を確保しているなど、BCP対応も充実している。

さらに、屋上には65万kWhを発電できる太陽光パネルも設置し、24年4月に稼働を予定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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