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日野自動車と豊田通商、販売支援で合弁会社設立

2010年10月28日 (木)

話題日野自動車と豊田通商は28日、販売・サービス体制の強化と国内販社拠点配置の最適化を目的に、新会社「日野セールスサポート」を設立し、合弁事業を行うと発表した。

 

日野セールスサポートは、国内販社7社が使用する不動産の取得・売却・維持管理や日野セールスサポートが所有する不動産の販社7社への賃貸など、資産の一括管理を行うとともに、販社の拠点配置最適化のサポートなども行う。これにより、販社は営業活動に専念できる体制を整え、販売・サービス活動の質の向上を図る。

 

まず、11月1日に日野100%出資の新会社「日野セールスサポート」を設立、その後12月に日野セールスサポートが日野と豊田通商に対して第三者割当増資を実施する。また、日野は12月に自社が保有する7社の株式を日野セールスサポートに譲渡。その後2011年2月に7社が「資産管理会社」と「販売事業会社」に分割され、各資産管理会社は日野セールスサポートと統合する。

 

豊田通商は、これまで培ってきた国内外での実績・ノウハウを活かし、資産の有効活用や建物・機械装置の調達支援、国内外での顧客拡大、物流面での協力などを行っていく。