UAEヘルスケア流通、EPGのWMS導入で物流最適化

ロジスティクス物流業務の最適化を提供するアラビアン・エシカルズ（AEC、東京都目黒区）は、ドバイにある物流センターにEPG（エアハルト・パートナー・グループ）のLFS倉庫管理システムを導入したと発表した。

LFSはEPGが提供する倉庫管理システム（WMS）で、同社は、倉庫内の全プロセスと物流をアクティブに制御することで経営戦略や営業戦略の見直しを可能にする、としている。同システムの導入により全部門の業務プロセスの最適化が可能になるという。

AECはアラブ首長国連邦（UAE）でヘルスケア製品流通を手がける物流企業であるが、精度と効率性、堅牢性が高く、動作がスピーディーなLSFを導入することで、幅広い医薬品や動物用医薬品を効率よく時間通りに配送できるようになり、病院、診療所、薬局、スーパーマーケットなどへのサービス向上を実現させたという。

また、EPGは同システムは従来のシステムからのリプレイスをする際にも、既存の倉庫環境に統合が簡単に行え、LFSのモジュール構造は、AECの案件においても容易にカスタマイズ作業が進んだとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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