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独EPGクラウド型WMSを国内展開、アイニックス

2024年6月28日 (金)

サービス・商品自動認識システム開発のアイニックス(東京都目黒区)は28日、ドイツの物流システム開発会社、EPG社の倉庫管理システム(WMS)「LFS」の日本国内での販売、導入を始めたと発表した。

出所:アイニックス

LFSはクラウド型のWMSだが、さまざまな業種や業務に合わせてワークフローを柔軟にカスタマイズできる。豊富な機能から必要な機能を選択して画面に配置し、不要な機能を非表示にできるため、従来のWMSのように業種別に購入し、カスタマイズに膨大なコストを掛ける必要はない。3PLや電子商取引(EC)、食品、自動車、電気、薬品などの9割の業務に標準装備で対応でき、ユーザー独自の機能や設定は有償でのカスタマイズも可能だ。

EPG社は、1987年設立の物流システム開発会社で、2012年に独自の物流センターを建設し、物流業務の中で培ったノウハウをシステムに反映させながら継続的に開発を行っている。LFSは、クラウド型WMSとして38年間の稼働実績があり、現在、任天堂ヨーロッパなど日系企業を含めて欧州や米国などで1600社を超える企業が採用している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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