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ダイムラートラックが過去最高収益、FUSOも好調

2024年3月6日 (水)

荷主三菱ふそうトラック・バスは、同社の筆頭株主であるダイムラートラックが2023年の財務において過去最高収益を達成したと発表した。

同社におけるトラック・バスのグローバル販売台数は52万6053台(22年:52万291台)で前年に続いて増加。主要市場における旺盛な需要を受けて、収益は過去最高の559億ユーロ(約9兆975億円)、調整済みEBIT(利払前・税引前利益)は54億8900万ユーロ(約8933億円)を記録した。

FUSOブランドを含むトラック・アジア事業セグメントは、販売台数を16万1171台と3%伸ばし、収益も70億6000万ユーロ(約1兆1480億円)と9%増加。調整済みEBITは3億3000万ユーロ(約537億円)と93%増加し、調整済みRoS(売上高利益率)は4.7%に達した。

欧州では、FUSOは22年比14%増の1万台以上を販売し07年以降で最高業績を達成。車両生産台数は10%増加し、そのうち600台は電気小型トラック「eCanter」(イーキャンター)が占めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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