EC物流向けトレーサビリティーシステムを手掛けるLOZI(ロジ、名古屋市中区)は7日、バーコードでサプライチェーンの可視化アプリ「SmartBarcode」(スマートバーコード)に、サプライチェーンのCO2排出量を可視化し、輸送時の排出量を自動算出する機能を新たに実装した、と発表した。異なる物流事業者による異なる輸送方法でも、総排出量を合算して可視化できるようになったという。
新たな機能では、荷主側が排出量を算出するのではなく、輸送を行う事業者がスマートフォンでQRコードを読み取り、輸送モードに合わせて簡単な情報入力を行うことで、中継輸送やモーダルシフトでの各輸送会社ごとの温室ガス排出量を計算。1輸送あたりの排出量を合算したレポートを自動的にまとめる。
今回の機能は、従来のスマートバーコードの月額利用料金そのままで、利用できる。
また、5月には混載や共同配送などの個別貨物の排出量などについて算出できる機能も追加する予定だという。
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