DBシェンカー、フィンランドでFUSO製EV稼働

国際ダイムラー・トラック（ドイツ）は7日、ドイツの物流大手DBシェンカーが、フィンランドでの配送業務にFUSOブランドのEV（電気自動車）トラック「eCanter」（イーキャンター）を導入していると発表した。

▲DBシェンカーが採用した「eCanter」（出所：ダイムラートラック）

DBシェンカーは、マイナス30度に達することがあるフィンランド極北東で、7.5トンのイーキャンター2台を導入。バッテリー切れでの立ち往生などを起こすことなく、これまで1200km以上の距離を走行しているという。フィンランドではトラック輸送の大部分が小口貨物の集配によって占められており、同社は現在のイーキャンターが集配におけるCO2排出量削減に理想的であるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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