国際商船三井は15日、ポルトガル・リスボンで11~13日に催された「World Ocean Summit & Expo 2024」に参加し、同社社長の橋本剛氏が登壇したと発表した。
同氏は、温室効果ガス(GHG)排出量の少ない海運の実現について議論し、「世界で800隻の船舶を運航する同社のGHG排出量は大きく、35年までに50%削減、50年にネットゼロの実現は容易ではないが、風力を利用した帆を主体に推進器が補助して航行する「Wind Challenger」、低排出燃料としてのLNG燃料船隊の拡大、AI(人工知能)など活用した運航効率の改善などにより40~50%程度の削減を図る」を述べた。
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