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商船三井、バイオLNG燃料自動車船の運航開始

2025年3月19日 (水)

(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は19日、LNG(液化天然ガス)燃料自動車船「CELESTE ACE」(セレステ・エース)が、16日にベルギーのゼーブルージュ港で、オランダのタイタン・サプライから500トンのバイオLNG燃料の供給を受けたと発表した。同船は邦船社が運航する外航船として初めてバイオLNG燃料を使用する。

供給されたバイオLNG燃料は、燃料の製造から消費までのライフサイクル全体で炭素強度がゼロ以下となる特性を持ち、EU域内で有効なISCC-EU認証を取得している。従来のLNG燃料はCO2排出量を25%削減する効果があるが、バイオLNG燃料を活用することで、さらにCO2削減を実現できる。LNGとバイオLNGの主成分はメタンであり、既存のLNGサプライチェーンを活用できるため、船舶運航での脱炭素化の有効な手段となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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