
▲イベントの様子(出所:商船三井)
ロジスティクス商船三井は26日、同社グループが15日から19日に英国ロンドンで開催された世界有数の海運イベント「London International Shipping Week 2025」(LISW 2025)に参加したと発表した。LISWは2年に一度開かれる、世界中の海運・港湾・物流業界のリーダーが一堂に会する国際会議で、今回が12回目の開催となった。
同社は日本の海運会社として唯一、LISW 2025に協賛。期間中には主催のレセプションを開催し、橋本剛社長が国際海事機関(IMO)主催のオフィシャルセッションを含む複数の会議に登壇した。
同社主催のネットワーキングレセプションには、海運業界関係者・取引先企業・業界リーダーら100人以上が参加。橋本社長と常務執行役員スリヤン・ウィルヤ・シムノヴィッチ氏の対談も行われ、英国含む欧州・アフリカ地域での事業展開や注力分野について紹介した。
17日、橋本社長はIMO本部の公式セッション「Driving prosperity in a fragmenting world?」に登壇。国際協調やルールの重要性を訴え、船員に魅力的な業界にするため船上インフラの拡充を強調した。同日に開催されたロイドレジスター主催セッションでは、世界各地の船員教育施設を紹介し、代替燃料船普及に向けた統一教育基準の必要性と、LNG(液化天然ガス)・アンモニア・メタノール対応の人材育成方針を示した。
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