北海道でドローンサミット、ドローン活用の拡大目指す

イベント国土交通省は21日、経済産業省、北海道庁と共同で、ことし10月１日と２日に、北海道で「第3回ドローンサミット」を開催すると発表した。

北海道では、上士幌町でのドローン物流の定期運航や北海道庁による積雪寒冷条件下でのドローンの活用可能性検証などが進んでおり、ワンストップ総合窓口の設置や社会受容性拡大に向けた普及啓発イベントなども実施されている。今回のサミットでは、展示会やデモフライト、自治体間のパネルディスカッションなどを通じて、ドローンの社会実装を一層加速させることを目指す。

ドローン活用においては、2022に有人地帯（第三者上空）での目視外飛行（レベル４飛行）が可能になり、23年3月には日本初となるレベル4飛行が実現。ことし1月1日に発生した能登半島地震では、発災直後から被災地でドローンが活用され、今後もドローンの活用範囲の更なる拡大が見込まれている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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