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「ドローンハイウェイ」活用の荷物配送、秩父で15日から

2019年1月11日 (金)

話題国土交通省は、ドローンによる荷物配送モデルの早期実用化に向け、15日から31日まで送電設備上空を空の道として利用した「ドローンハイウェイ」を活用するドローン配送の検証実験を埼玉県秩父市で行う。

同市浦山ダムとネイチャーランド浦山の間で、楽天、秩父市、東京電力ベンチャーズ、ゼンリンの4者で構成する「秩父市ドローン配送協議会」が主体となって、東京電力ベンチャーズとゼンリンのドローンハイウェイを活用し、国内2例目となる「目視外補助者なし飛行」を行う。

国交省では、山間部など物流効率の低い地域の課題解決に向けた取り組みとして、ドローン物流の実用化に取り組んでおり、現在はCO2排出量削減効果、費用対効果などを検討するため、福島県南相馬市、秩父市、長野県白馬村、岡山県和気町、福岡市の全国5か所で検証実験を進めている。